上司への年賀状に添えたい一言メッセージ(添え書き)の文例集

年賀状はやり取りすることにも意味がありますが、せっかくですから相手に気持ちを伝えたいもの。

そのために手書きの一言は必須だと言えるでしょう。

特に相手が上司だった場合は、気持ちを伝えながらも好印象につながる一言を添えたいものですが、どんなことを書くべきか迷うことがあります。

そこで今回は、上司への年賀状に添えたい一言メッセージの文例集をご紹介します。

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年賀状の基本構成と文例

まずは年賀状の基本構成と文例をご紹介します。

年賀状の基本構成

基本構成は以下の通り。「賀詞」は必須です。

  • 賀詞(新年を祝う言葉)(1)
  • 挨拶文(2)(3)(4)
  • 年号、日付など(5)

年賀状の文例

基本構成に沿って書いた文例がこちらで、この後に上司への一言メッセージを添えていきます。

謹んで新春のお慶びを申し上げます……(1)

旧年中は大変お世話になり ありがとうございました……(2)
今年もご指導のほどよろしくお願いします……(3)
皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げます……(4)

平成〇〇年元旦……(5)

出典:富士フイルムの年賀状 2017

一言メッセージの注意点

一言メッセージに限りませんが、年賀状を書く際には注意すべきことがあります。

そのため、まずは注意点を押さえておきましょう。

その1:句読点は使用しない

一般的には、年賀状のように相手に敬意を払う文章では、「、」「。」などの句読点は使用しません。

年賀状に関しては、「新年の挨拶で区切りをつけないために」という意味もあるそうです。

そのため年賀状では、句読点は使用せず、本来句点「。」を付ける部分では改行し、読点「、」を付ける部分では一文字分空けるなどして読みやすくしましょう。

「、」「。」などの句読点はつけません。

出典:年賀状プリント決定版

その2:忌み言葉はNG

一般的に慶事では、不吉なできごとを連想させる忌み言葉は使用しません。

そのため年賀状では、「去る」「離れる」「別れる」「失う」「滅びる」「衰える」「倒れる」「切れる」「落ちる」「終わる」といった言葉はNGワードとなります。

「去る」「失う」「滅びる」などの忌み言葉は、年賀状には”NGワード”です。

出典:年賀状プリント決定版

特に「去年」という言葉は使いがちですが、「去」には「離れる」といった意味があるので、「昨年」「旧年」を使ってください。

とくに注意したいのが去年の「去」。「去る」「離れる」といった意味がよくないので、年賀状では「昨年」や「旧年」を使います。

出典:富士フイルムの年賀状 2017

その3:内容の重複に注意

年賀状の本文と一言メッセージの内容が重複しないように注意してください。

例えば、本文に「本年もよろしくお願いします」と書いた上で、一言メッセージに「今年もよろしくお願いします」と書くケース。

これらは全く同じ内容ですから、あまり良い印象は与えないものです。

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上司への年賀状に添えたい一言メッセージの文例集

それでは、上司への一言メッセージを5パターンに分けてご紹介します。

上司や上司との関係性によって、内容や表現(フォーマル、カジュアルなど)を変更してくださいね。

  1. 感謝の一言
  2. 今年の抱負
  3. 会社の発展を願う一言
  4. ねぎらいの一言
  5. プライベートに関する一言

その1:感謝の一言

日頃の感謝の気持ちを伝えることはとても大切なこと。

年賀状というのは、そのための良い機会だと言えるでしょう。

例えば、ありふれた内容ではなく、上司にお世話になった具体的な内容であったり、上司の中でも特にお世話になった、という風に書くと喜んでもらえることでしょう。

  • 旧年は温かくご指導くださり 誠にありがとうございました
  • いつも優しくご指導くださり 感謝しています
  • ◯◯の件ではサポートしていただき 助かりました
  • ◯◯プロジェクトでは 大変お世話になりました
  • いつも親身になって相談に乗って下さり ありがとうございます

その2:今年の抱負

今年の抱負を前向きに語る姿は好印象につながります。

それに、今年の抱負を書いたからには、有言実行しなければならないので、自分に良い意味でのプレッシャーをかける効果も期待できます。

  • 今年は目標を明確に定め 目標に向けて努力していきます
  • 今年も◯◯プロジェクトを頑張ります
  • 営業成績でトップになれるように頑張ります
  • 今年は入社3年目なので 一人立ちできるように頑張ります
  • 未熟者ですが ◯◯さんを見習いながら 少しずつ成長していきたいと思っています

その3:会社の発展を願う一言

自分の仕事だけをこなす社員、自分の仕事しか見ていない社員よりも、会社やチームへの貢献を意識している社員が必要とされるのは当然です。

そのため、個人的な目標を書くのも一つですが、会社やチームの発展を願う一言というのも、管理者である上司にとって嬉しいもの。

  • 今年も部署目標を達成できるように頑張りましょう
  • 今年は本社で一番の部署を目指しましょう

その4:ねぎらいの一言

上司は多くの仕事を抱え、責任を負っているので、ねぎらいの一言というのも喜ばれるようです。

特に直属の上司など、苦労を目の当たりにしている場合には有効かと思います。

  • いつもお忙しいと思いますが ご無理なさらないでください
  • くれぐれもご無理などなさらないよう ご自愛ください

その5:プライベートに関する一言

仕事を離れたプライベートに関する一言は、親しみを出すことができます。

例えば、部下に「また◯◯に連れて行ってください」とお願いされたら、上司は部下をより身近に感じて、可愛がりたくなるもの。

ただし、上司のタイプや上司との距離感を見誤ると、マイナスの印象を与えてしまう恐れがあるので注意が必要です。

  • 今年もまたゴルフに連れて行ってください
  • また◯◯のお話を聞かせてください
  • ◯◯では楽しい時間を過ごさせていただきました
  • ◯◯(子供の名前)ちゃんは今年で△年生ですね
  • ご家族の皆様がお元気で幸多き年となりますように

まとめ

年賀状はやり取りすることにも意味がありますが、相手に気持ちを伝えることも大切です。

そのためには手書きの一言が必須ですから、きちんと自分の言葉で、感謝の気持ちや抱負を伝えていきましょう。

そうすることによって、上司との関係、上司からの評価、さらに仕事に対する意欲にもプラスに働くはずです。

是非とも、年賀状を新年のスタートダッシュとして活用してみてください。