はがきの値上げはいつから?切手・年賀状・定形郵便物の料金は?

2016年12月22日、日本郵便が通常はがき等の料金を値上げすることを発表しました。

近年はメールやSNSの普及にともない、はがきを利用する機会は減少傾向にあります。

減少傾向にありますが、それでも仕事や生活に欠かすことはできません。

それに利用者の多い年賀はがきはどうなるのかという点も気になります。

そこで今回は、値上げしてからの通常はがき、往復はがき、切手、年賀はがき、定形郵便物、定形外郵便物、ゆうメールの料金について見ていきましょう。

Sponsored Link

通常はがきの値上げはいつから?

通常はがきの値上げ日は2017年6月1日であり、料金は52円→62円になります。

値上げにともない、5月15日から新たに62円の通常はがきと切手を発売します。

  • 値上げ日:2017年6月1日
  • 料金:62円
  • 販売開始日:2017年5月15日

2017(平成 29)年 6 月1 日(木)の郵便料金改定に伴い、新料額の普通切手及び郵便葉書を発行します。

発行日 2017(平成 29)年 5 月 15 日(月)

出典:日本郵便

ちなみに、前回値上げしたのは3年前の2014年4月、消費税増税(8%)にともなう50円→52円への変更。

また、消費税以外の要因による値上げは、約23年前の1994年に41円→50円へ変更した時以来となります。

52円のはがきと切手はいつまで販売する?

52円のはがきと切手は、2017年5月31日まで販売します。

この日をもって販売終了となります。

販売終了日 2017(平成 29)年 5 月 31 日(水)

出典:日本郵便

値上げ理由は?

値上げ理由は、はがきの利用者が減少傾向にある中で、人手不足などによって人件費は上昇しているため、郵便事業の収支が悪化しているから。

近年はメールやSNSの普及にともない、はがきの需要は長期的に見て減少傾向にあります。

日本郵便によると、はがきの需要のピークは2002年度で、78.1億通の利用があったが、2015年度は63.2億通に減少した。

出典:JCASTニュース

その一方で人件費の負担は大きくなっているので、郵便事業のうちはがきに限定して見ると、2016年3月期の営業損益は294億円の赤字となりました。

そのため、このままいくと2018年3月期に郵便事業全体が赤字になる見通し。

郵便事業全体が赤字になる見通しなので、それを回避して今後も安定してサービスを提供するために料金を引き上げる状況です。

日本郵便は2016年3月期、郵便事業の営業損益は黒字だったものの、収益性の低いはがきに限ると294億円の赤字だった。

今回の値上げで年間300億円程度の増益効果を見込んでおり、2018年3月期の赤字転落を回避できると弾く。

出典:JCASTニュース

はがきの需要は減少傾向にあるとはいえ、2015年度は約63億通利用されていますから、値上げによる年間の利益改善効果は数百億円規模になると見られています。

Sponsored Link

通常はがき以外の商品の値上げは?

2017年6月1日に値上げするのは、通常はがきだけではありません。

以下、往復はがき、切手、年賀はがき、定形郵便物、定形外郵便物、ゆうメールについての状況を記載します。

往復はがき

往復はがきは、104円→124円に値上げします。

はがきの値上げはいつから?切手・年賀状・定形郵便物の料金は?
出典:日本郵便

切手

はがきの値上げにともなって、2017年5月15日に62円切手を発行します。

発行日 2017(平成 29)年 5 月 15 日(月)

普通切手(62 円)

出典:日本郵便

年賀はがき

年賀はがきは値上げせず、現在の52円のままとなります。

はがきの値上げはいつから?切手・年賀状・定形郵便物の料金は?
出典:日本郵便

値上げしない理由は、年賀はがきは需要が多くまとめて集配できるため、黒字を維持しているから。

ただし、対象となるのは、毎年12月15日~翌年1月7日に出された年賀はがきです。

年賀はがきは52円に据え置く

毎年12月15日から翌年の1月7日に投函された年賀はがきが対象となる。

出典:JCASTニュース

定形郵便物

定形郵便物は値上げせず、現在の82円(25g以内)のままとなります。

法令上の上限が82円に定められているとのこと。

定型の封書も現行の82円を維持する。

出典:JCASTニュース

封書の料金も法令上の上限が82円と定められており、値上げしない。

出典:日本経済新聞

定形外郵便物・ゆうメール

定形外郵便物とゆうメールについては、新たに規格を設定し、それを超える場合は値上げします。

定形外郵便物は80円から150円、ゆうメールは85円から100円の値上げとなります。

定形外郵便物とゆうメールについても、新たに規格(縦34センチ、横25センチ、厚さ3センチ)を設け、規格を超えるものは80円から150円の値上げを行う。

出典:JCASTニュース

詳細は以下の通り。

定形外郵便物

新規格は、長辺 34cm以内、短辺 25cm以内、厚さ 3 ㎝以内、重量 1kg以内

規格内、規格外で料金が変わってきます。

はがきの値上げはいつから?切手・年賀状・定形郵便物の料金は?
出典:日本郵便
ゆうメール

新規格は、長辺 34cm以内、短辺 25cm以内、厚さ 3 ㎝以内、重量 1kg以内

規格内、規格外で運賃が変わってきます。

はがきの値上げはいつから?切手・年賀状・定形郵便物の料金は?
出典:日本郵便

はがきと切手のデザインは?

はがきと切手のデザインについてです。

モチーフはそのままに、デザインが変わります。

現在のモチーフは以下の通りです。

  • 通常はがき:ヤマユリ、山桜、胡蝶蘭
  • 往復はがき:タンチョウ
  • 普通切手:ソメイヨシノ

通常はがきのヤマユリや胡蝶蘭、104円から124円に値上げされる往復はがきのタンチョウなど、題材はそのままにデザインを変える。

切手もソメイヨシノなど3種類のモチーフは変えず、色調が新しくなる。

出典:産経ニュース

まとめ

2017年6月1日から以下の通り、通常はがき等の料金が値上げされます。

  • 通常はがき:52円62円
  • 往復はがき:104円→124円
  • 切手:52円→62円
  • 年賀はがき:52円(据え置き)
  • 定形郵便物:82円[25g以内](据え置き)
  • 定形外郵便物:新規格を超える場合、80円から150円値上げ
  • ゆうメール:新規格を超える場合、85円から100円値上げ

はがきの利用機会は減少傾向にあるとはいえ、それでも多くの方にとって必要な存在です。

そのため、こうした情報は都度把握しておきたいですね。

【関連記事】
2017年1月2日の年賀状の配達を中止する理由とその影響