内定者は内定先企業に年賀状を出すもの?ポイント(宛先・賀詞)や例文もご紹介!

毎年の恒例行事となっている年賀状。

ビジネスにおいては、会社(職場)の慣習に習い、年賀状を出すことになろうかと思います。

ただ、会社に就職しているのではなく、「内定」をもらい入社を控えている場合には、どうするべきなのでしょうか。

多くの内定者にとって、悩みどころの一つだと思います。

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内定先企業に年賀状は出すもの?

まず知っておきたいのは、内定者は内定先企業に年賀状を出すものなのかということ。

一般的には、「絶対に出さなければいけないわけではない」とされています。

ただし、あなたは内定先企業に採用試験でお世話になり、今後もお世話になっていくのですから、感謝の気持ちや意欲を伝えるために出した方が良いと言えます。

それに、あなたが年賀状を出さなくても、内定先企業から年賀状を送ってくれる可能性はあり、そうした状況はよろしくありません。

年賀状を出すことはプラスにはなっても、マイナスになることはないので、是非とも出しておきたいところです。

内定先企業への年賀状のポイント

続きまして、内定先企業に年賀状を出す際のポイントを4つ押さえておきましょう。

  1. 手書きか印刷か?
  2. 宛先はどう書く?
  3. 賀詞は何を使う?
  4. 「御社」と「貴社」どちらを使う?

その1:手書きか印刷か?

内定先企業への年賀状は、できれば「手書き」で書きましょう。

やはり手書きの方が温かみを感じられ、気持ちが伝わりやすいものです。

やむを得ず印刷する場合にも、最後に手書きでの一言コメントを添えると良いでしょう。

その2:宛先はどう書く?

内定先企業への年賀状の宛先は、以下のように書きましょう。

  • 人事担当者がいる場合→「◯◯株式会社 人事部 ◯◯様」
  • 担当者が決まっていない場合→「◯◯株式会社 人事部 御中」

内定先へ年賀状を送る場合、宛名は親しい人事部の方がいる場合には「○○株式会社 人事部○○様」と記載し 特に担当者が決まっていなければ、「○○株式会社 人事部御中」としておきましょう。

出典:年賀状.com

なお、あなたが学生であれば、差出人の宛名部分の最後に「大学名 学部 学科」を記載してください。

その3:賀詞は何を使う?

年賀状の冒頭には、賀詞(がし)という年賀に限らないお祝いの言葉を書きます。

よく使われる賀詞としては、「迎春」「謹賀新年」「謹んで新年をお祝いします」といったものがあります。

そして内定先企業への年賀状では、4文字の賀詞である「謹賀新年」や、文章の賀詞である「謹んで新年をお祝いします」を使ってください。

なぜなら、4文字の賀詞は目上の方向けの賀詞であり、文章の賀詞はどなたにでも使える賀詞ですから。

それに対して2文字の賀詞である「迎春」は、目下の方向けの賀詞ですから、内定先企業に使うと失礼に当たります。

なお、4文字の賀詞、文章の賀詞、2文字の賀詞にどういったものがあるのかは、以下の記事をご参考にしてください。

【関連記事】
年賀状に使う賀詞の種類と失敗しない使い方とは!?

その4:「御社」と「貴社」どちらを使う?

「御社」と「貴社」は、どちらも会社に対する敬意を表す表現です。

そして、「御社」は「話し言葉」であり、「貴社」は「書き言葉」ですから、年賀状では「貴社」を使うというのが一般的。

ただし、年賀状で「御社」を使うことは間違いではありません。

一番大切な事は、年賀状の中(一つの文章や会話の中)で表現を統一するということです。

「貴社」は文章における書き言葉で使用し、「御社」は話し言葉で使用するという使い分けを行うのが一般的になっています。

出典:マイナビ 学生の窓口 就活スタイル

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内定先企業への年賀状の例文

それでは、内定先企業への年賀状の例文をご紹介します。

例文をご参考にしながら、感謝の気持ちや意欲などをあなたの言葉で伝えていきましょう。

なお、年賀状には頭語(拝啓)や結語(敬具)は不要であり、句読点(、。)は付けないことにご注意ください。

謹んで新年のお慶びを申し上げます
貴社に内定をいただきました○○大学の□□と申します
このたびは未熟な私をご採用いただき本当にありがとうございました
入社の暁には一刻も早く皆様のお役に立てるよう
精進してまいりますので何卒よろしくお願いいたします
平成二十九年 元旦

出典:年賀状プリント決定版

謹んで新年のお慶びを申し上げます
貴社に内定をいただきました○○大学の□□と申します
試験の際には大変お世話になり本当にありがとうございました
一日も早くお役に立てるよう精一杯頑張る所存でございます
至らぬ点も多々あるかと存じますが
何卒ご指導のほど宜しくお願い申し上げます
平成二十九年 元旦

出典:年賀状プリント決定版

年賀状の書き方における常識とマナーについては、以下の記事でもご紹介しています。

【関連記事】
年賀状の書き方における常識とマナー8選!

まとめ

いかがでしょうか。

内定先企業に年賀状を出すかどうかは、多くの内定者にとって悩みどころの一つ。

悩みどころの一つですが、内定先企業には採用試験でお世話になり、今後もお世話になるのですから、感謝の気持ちと意欲を伝えるためにも出した方が良いと言えます。

そうして年賀状を出すことによって、より心が通うはずですから、入社後の関係も良好な状態でスタートすることができるでしょう。