相手の住所を知らなくても年賀状を送れる「ネット上の友達」向けサービス

当然ながら、年賀状を送るためには、相手の住所を知らなければなりません。

しかし日本郵政グループは、2016年11月1日(火)から、相手の住所を知らなくても年賀状を送れるサービスを開始しました。

それはどういったサービスなのでしょうか。

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年賀状の発行枚数は右肩下がり

近年はインターネットやSNSの普及に伴い、新年の挨拶をメールやSNSで済ませる方が増えてきています。

特にプライベートシーンにおいては、手軽に送れるメールなどで済ませるというのは自然な流れ。

そのため年賀状の発行枚数は、2003年の約44億枚をピークとして、ほぼ右肩下がりの状況です。

相手の住所を知らなくても年賀状を送れる「ネット上の友達」向けサービス
出典:ガベージニュース

そして、おそらくこの流れは今後も続いていくことでしょう。

こういった状況下で日本郵政グループは、2016年11月1日(火)から、相手の住所を知らなくても年賀状を送れるサービスを開始しました。

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相手の住所を知らなくても年賀状を送れるサービス

住所が分からなくても送れるサービス

通常、年賀状を送るためには、相手の住所を書く必要があります。

そのため、「相手の住所を知らなくても年賀状を送れるサービス」と言われても、ピンと来ないかもしれません。

実は、このサービスは、年賀状を「住所を知らないネット上の友達」宛に送りたい場合に利用できます。

「ネット上の友達」宛に年賀状を送りたい

近年は、ネット上の友達というのも増えてきていますが、ネット上の付き合いゆえに住所を知らないケースが多いとされています。

そのため、ネット上の友達に新年の挨拶をする際には、メールやSNSを利用するケースが多いのですが、中には年賀状を送りたい方もいるでしょう。

このサービスは、そういった方の要望に応えるものです。

サービスの仕組み

サービスの仕組みは、以下の1→2→3の通り。

相手の住所を知らなくても年賀状を送れる「ネット上の友達」向けサービス登場
出典:郵便局
  1. 年賀状を送りたいネット上の友達(SNSやスマホのアドレス)を選ぶ
  2. 間に立つ事務局が、ネット上の友達に対して受け取り確認を実施する(メッセージを送信する)
  3. ネット上の友達が受け取りを承諾すると、事務局が年賀状を配送する

ネット上の友達に年賀状を送りたくとも、やはり住所を教え合うのは抵抗があるもの。

個人情報を他人に、それもネット上の人間に教えるというのは、どうしても危険性があるので当然です。

しかしこのサービスは、相手の住所を知らなくても年賀状を送ることができるので、まず受け取る側は安心できます。

そしてさらに、自分の住所に関しても、書いても書かなくてもどちらでも良いのです。

そのため、年賀状を送る側も受け取る側も安心できるサービスだと言えます。

このサービスに対するネットの声は?

こういった新しいサービスがはじまると、賛否両論があるのが普通です。

例えば、お互いに住所を知られないとは言っても、事務局ではメール(SNS)と住所をひも付けたデータを管理しているという点も、議論の的となるのではないでしょうか。

そこで参考までに、このサービスに対する一部ネットの声をご紹介します。

  • メールやSNSで充分。
  • ネット上の友達には年賀状は出さない。返すのも面倒。
  • 住所を教えられてない時点で・・
  • 受け取りを拒否されたらショック。
  • 人によっては受け取りの拒否をしづらくない?
  • 距離感は大事だから、実物は送らずにネット上で済ませたい。
  • 新しいサービスを提案していくのはいいと思う。
  • これで年賀状の需要は増えるのだろうか?

まとめ

いかがでしょうか。

「ネット上の友達」というと、その関係性はリアルに比べたら薄いのが一般的。

しかし、リアルでは言えない悩みを共有するなどして、深い関係を長期的に築いているケースも少なくないはずです。

そのケースにおいては、メールやSNSではなく、年賀状で新年の挨拶をしたいということも考えられるでしょう。

このサービスは、そういった方向けですから、ご興味がありましたら、是非チェックしてみてください。

住所が分からなくても送れるサービス